疫学用語はかっこいい

どうも。私です。

世間ではコロナウィルスが蔓延しているとニュースですね。みなさま体調にお気をつけください。

ところで疫学用語ってかっこよくないですか?厳密には疫学用語ではないのかもしれませんが、下記のような用語ということでイメージを共有できればと。

エンデミック
エピデミック
パンデミック
アウトブレイク
バイオハザード
ペイシェント・ゼロ
スーパースプレッダー

なんか映画とかゲームに出てきそうなカタカナですよね。
バイオハザード:アウトブレイクなんてもうまんまそれやんけと。

さて、ところでウィルスってなんで人に感染するんですかね?それは、それが彼らの生存戦略だからです。広く自分の子(ウィルスは生物じゃないんで正確にはコピーっぽいもの)をを色々な環境に送り込むことが彼らの種族としての戦略だからです。

人に感染る→人が咳なりくしゃみなり濃厚接触なりで他の人に撒き散らす→それで他の人にも感染る。

だから、ウィルスからすれば実は人は死なずに元気なまま咳やらくしゃみやらをまき散らかし続けてくれればいいんです。そうすれば、それこそ人類が地球全てを住処として、次は宇宙行こうか。火星行こうか。となっているが如く、ウィルスも次はどの人行こうか。次は外国の人行こうか。ってなるんです。

だから致死率の高すぎるウィルスって戦略的には正しくないと思っています。ちょっと前流行ったエボラ出血熱やらなんやらは致死率が高すぎるのであまり流行りませんでした。それでもアフリカを中心としてえらい騒ぎになりましたが。
(ちなみにエボラも殺すつもりで出血させるんじゃなく、出血させることで体内にある病原菌を体外に放出して、次の感染者に撒き散らすのが目的で、それで感染者が死ぬことは想定していなかったんだと思います。)

さて、コロナばっかり言ってても仕方ありませんので、せっかくなので少し賢そうなことを。

トイレットペーパーやらティッシュやらマスクやら、世界的に品薄になっている製品があります。こうなってしまったのはデマが発祥ですが、実際問題現在品薄状態になってしまっているとほとんどの人間にとって迷惑な事態になってしまっています。これっていわゆる「囚人のジレンマ」状態なんですよね。

ある人間が「トイレットペーパーがなくなるなんて嘘やろ」ともし見抜いていたとしても、他の人間がトイレットペーパーがなくなると信じて買い占めるかもしれないという仮定の想像を払拭することができない以上、買い占められてお尻を拭けないという悲劇を回避するため、自分も買い占めるしかないという状況です。

そう言う意味でこのデマは発生させた人は、それだけで悪質なんです。すでにデマだと証明されたとしても、それによって一度品薄が生まれたら、(あるいは生まれなくとも)二次発生的にトイレットペーパーを買い占める限定的合理性が生まれてしまうわけです。それを助長させているあまりにも悪徳な転売屋も、私は好きになれません。

ちなみにこの囚人のジレンマは色々なところで多かれ少なかれ存在します。同業他社との価格競争や、集合時間に遅れてくるやつ等々…

それに対しての有効な戦略は「しっぺ返し」とよばれるものです。つまり殴られたら殴り返す戦略を取ると「宣言」し、実際その通りに行うことで、相手にとって裏切るメリットを低減させているわけですね。

実際、人間関係でもその戦略を取るのが一番成功しやすいと言われています。

と、長くなってきたので、次回に移りましょう。では!

右へ倣えはわるいこと?

どうも、私です。

前回、生存バイアスと凝集性のことを書きました。

では次に、凝集性によって価値観や考え方を統一化することの是非を考えたいと思います。

わかりやすく、「石の上にも三年」や「根性論」でゴリゴリに固めた組織がどういう感じになるのかを考えたいと思います。

メリット

  • 忠誠心が高まり、組織の意思決定が早く、強くなる。
  • そのため同じことをするのにも安く、早くなるが故に競争に勝ちやすくなる。
  • 意思決定者がが優秀、有能であれば全体がその能力の恩恵を受けるため、追従者は優秀でなくともよい。

軍隊や(比較的評価されている)独裁国家、社長や経営者の意志が浸透しているようなワンマン企業はこんな感じですね。

デメリット

  • 柔軟性がなくなり硬直化するため、細かな軌道修正が難しくなる。
  • 違うこと、組織の持っているフレーム外の新しいことができなくなる。
  • 意思決定者が有能でなかった場合、追従者はそこまでの能力しか発揮できない。

これらのデメリットを嫌っているのはフリーランサーによる緩やかなつながりやサークル活動なんかでしょうか。

歴史的な(そして乱暴ですが蓋然的な)話にもっていくと、昭和や平成初期までの日本は終身雇用・年功序列・企業内組合のシナジーも相まって、前者のような独裁的で全体主義的な組織運用に利がありました。そのため石の上にも三年論をかざした組織が競争優位に立ち、勝利する、三年いなくてもいいよという組織は敗北して退場するという淘汰の結果、日本社会は三年論が主流になったんだろうなと考えます。

それをわかっていてやってるなら良いんですが、そんなことを意図的にできるのはそれこそ超一流の指導者くらいなものです。だいたいは「自分の育ってきた環境」が常識だと思うので、今でも数多くのビジネスシーンやビジネスマンでは「石の上にも三年」の価値観が浸透しています。

こう書くとなんか悪く感じる論調ですが、私的にはこれの良し悪しはフラットに考えています。

まず、先ほども述べたとおり会社や組織の意思決定速度、強度を高める効果はあるので、競争力を高めるために必要な側面はあるでしょう。

そしてこの効果は企業の分野に依らず有効かと思います。全員の考えがバラバラな状態より、統一されていた方が意思決定や業務効率が高いですからね。

船頭多くて船山登るということわざもあります。自分の意思や考えを持つのは良いですが、それで必ずしも良い組織ができるわけではなく、それよりも強力な意思決定組織が機能している方が良い時はかなりあります。どちらにも理がある中で、石の上でも三年論を全て捨て去った方が良いというのは、私は短絡的だと思います。

次に実際的な話なのですが、すでにある価値観を覆すのは一朝一夕には難しいというとこです。

実際、現在の日本のビジネスシーンにおいては石の上にも三年論は強固です。それは新卒にとって望むと望まざるとにかかわらず、社内に、そして世間に当然のようにあるものです。それを、その組織の新参者である若者が異を唱えたところで聞き入れてもらえるわけもなく、むしろ敵愾心を抱かせるだけです。

ではどうすれば良いか。簡単です。自分がされたことを忘れず、憎まず、下の世代にはやらないでおこうと誓い、実践することです。

最初はこんな常識おかしいよ、こいつら絶対おかしいよと言っていた人が、3年、5年と過ごすうちにミイラ取りのミイラになることがほとんどです。故に進歩や問題改革は進まない。体制は変えられない。

それを覆すためには初心を忘れずに、自分がやりたかったときにそれをやらせてもらえる上司像を忘れずに、自分がその上司になって下の世代にやらせたいことをやらせてあげる。

これが肝要。これこそが人類や組織が一皮むけるほぼ唯一の方法です。

ただしこれは簡単ではないのです。自分が下の時に苦しかった仕組み、構造、システムはとどのつまり、自分が上に行ったら楽になるためのシステムということです。最初熱湯に浸かって、我慢して我慢してやっとこさぬるま湯に浸かれるとなったとき、下のものと一緒に全員でもう一度熱湯に浸かれますか?

とくに我が日本はやられたら自分の損得抜きにやり返す人の多い文化らしく、全く得がないのに他人の不幸を見るためなら努力を惜しまない、よく言えば団体主義の国です。自分が辛い思いをしていたのに下の世代はそうではないとしたら、綺麗事ではなく我慢できますか?

また、これは実験により統計的に証明されたことらしいのですが、人間はほぼ全ての人が、自分の能力を平均より高く見積もるらしいです。さらに、自分は少数派であり特別な考えや人並外れた美学を持っていると考える生き物らしいです。

例えば上記の話を聞いて「私は違う。志があり、変える意欲がある。私はその他有象無象とは違い、それをするだけの能力も意志もある」と思ったあなた。それは、おそらく他の大多数の人とほぼ同じ感想ですが、それでも自分だけは違うしやり遂げられると言えますか?

と、いうことで締めに入ります。

時代遅れだとされた価値観にも、その合理性はある程度みとめられること。

自分も相手も人間である以上、その価値観は簡単には変えられないこと。

自分の立場によってのメリットデメリットがあるため、立場や時間によってそのありがたみが変わること。

それでも改革を断行できる人間は、自身の利益は捨て、並外れたカリスマを持ち、能力があり、成果をあげているにも関わらず、その改革が成功し”常識”となるまでは外野から罵詈雑言を投げつけられること。それでもその声を無視して成功をつかみ取れるような人は、おそらく通常の感覚の人間ではなく、もはや正気ではないこと。

そうでないほとんどの人間は、大きな潮流には逆らわず、小さな、自分のできる範囲の改革を行った上で、大きなことをしている人には少しだけ協力してあげるというスタンスが賢明であること。

故に、いろいろな価値観や考え方があるのは、良い悪いではなく仕方がないよね!その中でうまくおりあいをつけていこうねか!それでも頑張りたい人はしんどいだろうけど応援しているから頑張ってね!という話でした!

PS、年金は欲しい。けど払いたくない!

俺たちの若い頃はと生存バイアス

どうも、私です。

独立して2年近くなりますが、やはり生活リズムの乱れは多少なりとも生まれますね。

9時には始業しようとしているんですが、なかなかに難しい。というか弊社まだ2人なので別にいつでも話できるし、定時を決めるのも気持ちの問題なんですがね。
(あ、電話などはいつでもお呼び立てください。起きてる間が営業時間です。)

逆に終業も適当なので、一応18時ごろには夕飯にしますがその後もやりたいことが残ってたらお仕事をしています。残ってなかったらゲームとかしてます。

こんな感じですので社会復帰できるのかと問われるとかなりあやしいラインです。現業で持っていくしかないですね!

サラリーマン時代も私はわりと好きでした。周りの皆様に救われて、好きなことを好きなだけやらせてもらえましたし、仕事をする上で必要な「お金・時間・承認欲求」の全てが満たされてました

ただいま思うとそれはかなりラッキーなことで、世の中にはそうでない組織がかなりあるんだろうなと思います。前職でさえ場所や部署が違ったら状況も全く変わっていたと思います。

組織の中には少なからず、石の上にも三年やら、近頃の若者は根性がない論を持っている人がいます。これには間違いなく生存バイアスがかかっているというのが持論なのですが、それについて考えてみます。

  • これを言う人、支持する人は自分自身が三年間留まって頑張った結果、何かを得られた人でしょう。
  • 三年間留まらず、別の道に行った人は別のところにいるのでその組織にはもはやいません。
  • そうすると、その組織のほとんどの人が石の上にも三年論者になります。
  • 自分もそう思うし、身の回りの仲間もそう言っている。これで集団凝集性が生まれ、他の意見を排斥するようになります。

故に、組織の中で「石の上にも三年」や「近頃の若いもんは」論が多数派なのはその組織で生き残った人しかいないからである、という生存バイアスがかかっている。という話でした、

この凝集性はすごく面白い話で、良いのか悪いのかは状況によるため単純な二元論にはできないんです。と続きをかなり書いたんですが紙面も長くなっちゃったので、続きは次回に・・・。

といって読んでもらってるひとにヒキを用意しておいて、次も読んでもらおうとか小賢しいことをして、今回は〆ます。

道路工事とスケープゴート

どうも。私です。

年度末の風物詩がやってまいりました。道路工事をゴリゴリやっていますね。
寒いなかおつかれさまです。

山田孝之が以前ジョージアのCMでやってたように、あれかなり過酷だと思うんですよね。寒くて。
実際、夜中とかに散歩に行くともう寒くて寒くて10分くらいで帰ってきますからね。(それ以上ふらふらしていると不審者として通報されるリスクが高まりますからね……)

さて、よくテレビでもやんややんや言われる定説

「3月までに予算を使い切らないと来年の予算が減らされるから、1月~3月で突貫工事して予算を使い切っている!無駄!」

ってありますよね。あれに関して、ちょっと考えたんですよ。

行政組織として

  • そもそも国や行政がやっている活動は年単位であるので、1月~3月に集中するのも年間計画のうちなのではないでしょうか。
  • 来年の予算を来年に計画するわけではなく、すでに今年には計画、承認されているものだと思うんです。来年の予算やらヒトやらの資源配分を、行政ほどの大きい組織が(また、意思決定が遅いなどと言われる組織が)半年やら数ヶ月で変わったりするわけないんじゃないかなと。
  • 一方、お金のプールって必要だと思うんです。 例えば 災害や大規模な事故など、 瞬発的に出さなければならない事態に備えるために。
    それがいつ起こるかわからないので、予定できうる工事はギリギリまで出費(=施工)を抑えているのかな?と思ったりします。
  • 或いは、行政も予算の無駄を減らせと国や関係からの圧力もあると思うので、関係会社に対して出来るだけ安く仕上げようと目論むはずです。そうなると施工業者としては、「納期に余裕をもたせてくれるなら安くできる」となるかなと。短納期なら高くなる。長納期なら安くなるってのはわかりやすい話ですね。

と、もしこのへんの推論が当たらずとも遠からずなら、年度末に集中するのもやむなしかなと。

ではなぜ”予算消化論”がまかり通ってるんですかね?

おそらくそれは報われない人々の日々の腹いせに使われてるんでしょうね。

行政の人からすれば説明する理由もなければ必要性もない。
もし説明したとして、それで憤ってる人が「あ、そうか!じゃあ1月~3月に集中するよね!」ってなるか?って思うと、ならないよなーと。

逆にそういった人がガス抜きに使う分には問題ないし、なんやかんや言われても事業に支障がないのであれば、スケープゴート的な立ち回りもやむなしって感じなんでしょうね。

世の中には文句をつけたいだけの人もいますので、そのへんの人達の槍玉に挙げられるのも仕方ないですね。

と、ここまで書いて思ったんですよ。ところでどんだけ工事しなければならないんだろうと

要工事道路の規模について

  • 国道って450本くらいあるんですよ。都道府県道もたくさんあります。その総延長(長さ)は約128万キロメートルです。
  • 道路の耐用年数が仮に100年だとしても、128万キロメートル÷(365日×100年)≒35キロメートルとなります。
    つまり1日35キロメートルは直さないといけない。結構長くないですか?
  • 実際は耐用年数100年の道路なんてないです。財務省の見解では耐用年数10から15年だそうです。その場合1日350キロメートル直さないといけません。

1日350キロメートルってなにそれこわくないですか?2日で700キロメートルですよ?当たり前ですが。

むしろ連日どこかでやってると考えるべきで、1月~3月は逆に
「やべえ!間に合わねえ!!!」
ってなってるんじゃないですか?
(このあたりの推論が妥当な気がする…)

むしろ1日350キロメートル分をほぼ3ヶ月でやってるとすれば、逆に生産力の神がかってる組織ということになりませんか…?

弊社では、そんな生産性を高めるお手伝いをさせていただいています!
無駄な会議、実施されない施策、長続きしない改善活動に終止符を打ちましょう!
なんかオチが思いつかなかったので! 唐突な宣伝 で締めたいとおもいます。
みなさま風邪には十分ご注意ください。では。

年末でございます

どうも、私です。

年末ですね。

クリスマスマーケットに行ってきたんですが、やはりあの雰囲気はとても良いです。

あ、はい。ドイツのです。涙が出るほど忙しいのに行ってきました。

Stuttgart
Rothenburg
Glühwein

Nürnberg
München

母親と一緒に、親孝行感丸出しでやってきました。

添乗員さんに「え、親子ですか?なんかアベックかと思いましたぁ」と言われまして、母超喜んで私超苦笑いでございます。

いいもんですね、ドイツ。寒くて雑くてみんなデカいですが、いいもんですね。白ビールと白ソーセージが大好きなんです。

町ごとにクリスマスマーケットがやっていて、町ごとにマグカップが違うので、それを収集するというのを趣味にするのもいいなと思いました。

海外はまた行きたいですね。近隣も遠方もどこでもいきたいです。

中東の風を感じにアゼルバイジャンやらイランやらペルシャまわりに行きたいですし、ウィスキーを飲みにスコットランドにも行きたいですねぇ。温泉に入りに台湾にも行きたいですねぇ。

来年はどこに行けるかな?みなさま、来年もよろし

あ、年あけましたね!

脱出ゲェム

どうも、私です。

最近でもないですが、脱出ゲームが流行っているようですね。時間制限のある部屋で謎を解いて脱出するっていう形の体感型ゲームです。私は昔USJでやっていたガンダムの脱出ゲームみたいなやつをやったことがあります。

なんの謎解いたか全くわからないんですが、最後は運良く選ばれた一人がボールかなんかに乗って宇宙空間へ放逐されるんです。それに運良く私が選ばれたんですが、運悪くシャアにめっちゃ襲われるし、運良くガンダムに乗ったアムロが助けてくれたときすごく邪魔だみたいなこと言われるし、私は本当に運がよかったんでしょうか?別にガンダムそんなに好きじゃないのに記念品までもらってしまって。いっそ堕ちろとかアムロや皆さんに思われながらの生還だったと思います。

弊社、実はボードゲームも企画販売しているくらいにはボードゲームやアナログなゲームが好きなんですけど、最近は謎解き系、しかも二度とは遊べないゲームが流行っているなというのを肌で感じておりまして、これがまた楽しいんです。

なんども遊んで楽しいゲームは家で買ってやったほうがコスパも良いんですが、二度と遊べないとなるとそのために買うのは躊躇してしまいますよね。ですが最近はボードゲームカフェやボードゲームバーも流行っており、ふらっと一人でも楽しめるようになっております。オススメです。

そんなボードゲーム、アナログゲームですが、最近は知育にも取り入れられて非常に注目されているようです。

  • 論理的思考を学べる
  • 対人スキル、コミュニケーションスキルが身に付く
  • なんども繰り返す(プレイする)ことで高い学習効果が得られる

小さなお子さんに是非とも身につけてほしい能力ですね。

弊社ではこれに注目しており、ゲームで色々な知識や知恵を身につけていただくための活動を行なっております。

例えば12月14日に行うイベント、奇数会は不肖私めがゲームをプレイしながらMBAや経済の話をするというワークショップです。私がこのイベントをやらせていただくのは今回で2回目となりますが、前回もワークショップとその後の懇親会ともに非常に盛り上がりました。今回も面白く、ためになるワークショップを行いたいと思いますので、ぜひともご検討ください。

ちなみに偶数会は別の講師がゲームをプレイしながら心理学の話をするという極めて実践的なワークショップになっています。そちらは平日開催ですがシンプルで簡単ながらもあっと驚く心理学のチカラを体感出来ますので、ぜひともご検討ください。

こういった活動を続けていって、皆様とのつながりをより大きく、深くして行ければと思います。

当日にお会いしましょう!

活動報告(11/23)

どうも、私です。

タイトルを考えるのが面倒になったので、月日だけつけて投稿です。誰かタイトルだけ考えてくれませんかね。

11月23日は京都市北区柊野学区にて活動されているNPO「ひらぎのワークスTAO」さまのところで行われた収穫祭に参加してきました。

TAO様のホームページ

https://www.workstao.jp/

こちらにはロゴ作成などの形でお手伝いさせていただいておりましたが、実際にこういったお祭りにご招待いただけるのは嬉しいことです。

来場のお子さんが楽しんでいたぬりえコーナー。配色センスが光る。なんかペ○シみたいなやつもいますねぇ……。
おねぎ。収穫祭ということで、TAO様のところで採れた農作物を販売されています。大きな農作物がリーズナブルな価格でしたので、地域経済に市場の歪みが発生するかもしれません。

適材適所、それぞれが輝ける場所というのは大事です。

みんなちがってみんないい。かねこみすずさんですね。Creepy Nutsさんですね。

別に偽善や理想主義でそう言っているのではなくて、実際のビジネス(あるいは教育)の現場でもそういった方針を打ち立てることが大事だと考えています。

好きなことをやりたいだけやりゃあいいんですよ。

活動報告その3

どうも、私です。

どんだけ活動報告溜めてんねんってやつですね。申し訳ありません。

すみません、もともとずぼらでして…。今回更新しようとなったのも、最近ちらほらとこのブログ見てるというフィードバックを頂いたからです。

やはり見られているという認識が大事ですね。以前のブログでも言及しましたが、外的要因ではあってもモチベーションの向上につながります。よく問題だと言われる日本の相互監視社会・集団意識というのは、それ自体によって個人の性質、品質を均一化することに大きく寄与し、良くも悪くも現代の高度で統率のとれた社会を作っているわけです。アンチ新自由主義!想像ですけど。

あるいは習慣化が大事らしいです。習慣化。習慣化の良いところは物事を始めるときに必要な初期動作のエネルギーを可能な限り減らせる点にあります。車でもモータでもなんでも、動き始めに一番エネルギーが必要であることは変わらないんですね…。

筋トレとか勉強とか、みなさま習慣づけておられることはありますでしょうか?

私も以前は筋トレやら泳ぎに行ったりやら軽く勉強したりやらしてたんですが、最近は何もやってねえなあと…これはまずいですね。余暇を無駄にしていますね。暇を持て余らせてますね。

一説によると物事を習慣化させるには2ヶ月ほどかかるらしいです。単純な動作なら2週間ほどでできるらしいのですが、上記のように習ったり、運動したりと複雑・高度な活動になると2ヶ月ということのようです。

確かに、習慣づけていかないと心と体は忘れていきますし、それは個人でなくとも組織や団体もそうです。

だから警察や自衛隊なんかは毎日訓練をしているわけで。昔の古代ギリシャ、スパルタや古代ローマ帝国の軍隊が強かったのも厳しい規律と訓練の賜物だったと言われています。

さて、日頃からの積み重ねが大事という話からつなげていきますが、それは例えば地域活動、防災活動も同じです。

今回は、緊急で災害に見舞われたときに備えて、地域で防犯訓練をされるところにお邪魔してきました。

鳳徳学区は活発な地域活動をされており、佛教大学様と連携して防災訓練に取り組んでいます。

京都市北区は鳳徳学区。ここでは常日頃から自主防災組織や消防団という地域の組織が活発な活動をされています。今年も11月10日(日曜日)に防災訓練があり、学区の自治組織や佛教大学、また弊社も含めた協力関係団体のみなさまがおられました。

我々の取り組みはそこで「アプリを使って防災活動の精度と速度を高める」という活動に協力することです。特に近年は防災意識も高くなっており、災害発生時は初動が大事であるという認識が広まってきたことや、スマートフォンの普及率が高くなってきたこと、また例えば東日本大震災では電話回線はパンクしたがインターネット回線は通じた、あるいは早期に復旧したためLINEやSNSなどで連絡を取り合えた実績があることなどから、アプリによる防災・災害対策ニーズが大きくなってきております。

弊社の開発した「写真を撮影し、それを分類し、地図上にピン差しする」アプリを活用し、災害が起こったときのその場所、種類、時間、状況を瞬時に把握し共有しました。

これを使い現場では手持ちのスマホで撮影、対策本部ではパソコンで確認し、必要に応じて人を派遣する、手元の地図に情報共有するなど、防災、対策に必要な手段を迅速にとることができました。

現場からの情報を本部パソコンで共有し、紙の地図に落とし込んでいる場面

そのほかにも、佛教大学さまによる災害対策のレクチャー、例えば

  • 対策本部の設置手順
  • 班分け、班長決め、対策本部長決めなど暫定的組織作り
  • 災害用の食事の手配手順
  • 環境、精神衛生向上のための諸活動(タッピングタッチ教室)

など、様々な防災活動をされていました。

こういった活動の積み重ねが、素早い防災活動に繋がることがよくわかりました。我々も自分の町内、地域内の活動には積極的に参加するようにしたいですね。

株式会社やちよろずでは、上記防災アプリも鋭意開発中です。ご興味がある組合、地域、団体様はご連絡ください。

活動報告その2

どうも、私です。

皆様笑ってますか?職場でおっさんとおっさんが喧嘩しているのを見て変な苦笑いしかしていないよって方は注意。ニコニコできる趣味やアクティビティを見つけてください。

実際に笑いの効果は論文にも現れているようで、全く笑わない人はよく笑う人に比べて糖尿病で1.6倍、脳卒中で1.9倍の発症率があるそうです。

で、お金持ちほど笑う頻度が高いのかというとそれは違うようで、貧乏な人と超お金持ちに笑う頻度の差はそれほど見られなかったそうです。

幸福度を調べた論文でも、あまり所得は関係ないと結果はでましたね。お金持ち=幸せというわけではないようですね。

一方何が重要かと言うと、「友人らと頻繁に会う」ことだそうです。貧乏だけど週二回以上友人に会う人の方が、お金持ちだけど友人に全然会わない人よりも笑いの頻度が高かったようです。

つまり、貧乏でも頻繁に会え、共に笑える友人がいたほうがいいんですね。

さてここで活動報告です。

11月9日に、上賀茂社家町食堂 伊之助さんで第二回落語会を行い、そのイベント運営のお手伝いをさせていただきました。

落語会チラシ

http://kamigamo-inosuke.com/

ぶっちゃけ実家なんで本当にお家の手伝いなんですが、

色々と勉強になることも多く、楽しませてもらいました。

みなさま、落語好きですか?私は割と好きです。

昔の人もいい感じでとんちを考えているんだなあということがわかり、親近感を抱きますし、地名や単語の由来、歴史を知ることができるので、勉強にもなります。

例えば、昔(江戸時代)の日本時間は6進法で、今の12時からが9つ刻、2時からが8つ刻、3時からが7つ刻…となったようです。12時が9つ刻なのは昔の中国で9が大変めでたい数字とされていたことの名残だそうで、じゃあ2時からが8つ刻なのはなぜ?というと、9つ刻×2倍=18、の一桁目の8を持ってきたそうです。

むちゃくちゃ強引ですね。

でも2時〜4時ごろ食べる間食のこと、みんななんて呼びます?………ね?現代にも息づいているでしょ?

それこそ落語の話とかアニメ化すればいいのにと思いますよね。してるんですかね?落語家のアニメは知ってますが、落語の話そのものって知らないですね。実は日本昔ばなしなどでネタになってるんでしょうか?

また4月ごろ、次の落語会を行う予定ということですので、こちらもみなさんぜひご興味を持ってもらって、ご参加をご検討ください。

笑うと健康に、長寿になれます。

友人らと会って遊ぶ良いきっかけづくりになればと思います。

最近の活動報告

どうも、私です。

寒くなってきましたね。私は夏は比較的大丈夫なんですが、冬は本当にダメです。

夏は水飲んで日陰入っていたら比較的生きていけます。

冬は布団に入って目を瞑れば生きていけますが、社会的に死んでしまいます。

というか冬は眠いのなんのって。布団から出たら地獄なんだから出ないですよね。合理的。

多分冬眠する動物たち、例えばくまさんやワニさんはじめ爬虫類のみなさんも、エサがないからとか体温が低すぎるからとかいう理由は嘘で、お布団が気持ちよすぎてな〜んもやる気でないからですよ。冬眠したい……。

最近は色々やらせてもらっています。長くなるので分けますが。

・11月から四条烏丸のあたりのコワーキングスペースで、「アソケン」というイベントをはじめました。

www.facebook.com/asoken.kyoto/

ボードゲームを使って、経営学や心理学を勉強しようという趣旨のワークショップになります。私が経営学、MBAを担当し、もう一方の講師、秀島在さんがNLPというものを活用した実践心理学を担当いたします。

例えば心理学的な傾向、例えば経営、経済の用語や動きって書籍だけだと中々体感しづらく、だから覚えにくいですよね?それをこのイベントではゲームを使って体感しながら学習することで、いわゆるエピソード記憶を行い、また繰り返しゲームをすることで反復記憶を行います。この二つの記憶方法は長期記憶として脳に刻み込まれるので、非常に学習効果が高いものです。

また、それがゲームを通じて実際に「起こりうる現象」であるということを知ってもらうことができます。机上の空論は覚えにくいですが、それがゲームで、そして実社会で起こりうることだということも発見してもらえますので、俄然興味が湧きますよね。

インフレーションは自然現象ではなく、私を含めみんなで社会現象として起こしていることの理由。

独占企業はなぜ生まれるか。なぜ禁止されるのか。

人は見た目が9割!の真偽。

などなど、本やテレビで知っていても、本当にそうなのか?と疑問に思うようなことをゲームという仮想現実で体感し、本当にそうだった…。と納得していただけるでしょう。

10月は私が。11月は彼がという流れで、月に1回ワークショップを行なっております。12月は14日に私の担当講座がまたやってきますので、ご興味ある方はフェイスブックを要チェックしてください!

普通にゲームを通じた交流会としても楽しいですので、ご興味のある方はぜひともご参加ください!