どうも、私です。
どんだけ活動報告溜めてんねんってやつですね。申し訳ありません。
すみません、もともとずぼらでして…。今回更新しようとなったのも、最近ちらほらとこのブログ見てるというフィードバックを頂いたからです。
やはり見られているという認識が大事ですね。以前のブログでも言及しましたが、外的要因ではあってもモチベーションの向上につながります。よく問題だと言われる日本の相互監視社会・集団意識というのは、それ自体によって個人の性質、品質を均一化することに大きく寄与し、良くも悪くも現代の高度で統率のとれた社会を作っているわけです。アンチ新自由主義!想像ですけど。
あるいは習慣化が大事らしいです。習慣化。習慣化の良いところは物事を始めるときに必要な初期動作のエネルギーを可能な限り減らせる点にあります。車でもモータでもなんでも、動き始めに一番エネルギーが必要であることは変わらないんですね…。
筋トレとか勉強とか、みなさま習慣づけておられることはありますでしょうか?
私も以前は筋トレやら泳ぎに行ったりやら軽く勉強したりやらしてたんですが、最近は何もやってねえなあと…これはまずいですね。余暇を無駄にしていますね。暇を持て余らせてますね。
一説によると物事を習慣化させるには2ヶ月ほどかかるらしいです。単純な動作なら2週間ほどでできるらしいのですが、上記のように習ったり、運動したりと複雑・高度な活動になると2ヶ月ということのようです。
確かに、習慣づけていかないと心と体は忘れていきますし、それは個人でなくとも組織や団体もそうです。
だから警察や自衛隊なんかは毎日訓練をしているわけで。昔の古代ギリシャ、スパルタや古代ローマ帝国の軍隊が強かったのも厳しい規律と訓練の賜物だったと言われています。
さて、日頃からの積み重ねが大事という話からつなげていきますが、それは例えば地域活動、防災活動も同じです。
今回は、緊急で災害に見舞われたときに備えて、地域で防犯訓練をされるところにお邪魔してきました。
京都市北区は鳳徳学区。ここでは常日頃から自主防災組織や消防団という地域の組織が活発な活動をされています。今年も11月10日(日曜日)に防災訓練があり、学区の自治組織や佛教大学、また弊社も含めた協力関係団体のみなさまがおられました。
我々の取り組みはそこで「アプリを使って防災活動の精度と速度を高める」という活動に協力することです。特に近年は防災意識も高くなっており、災害発生時は初動が大事であるという認識が広まってきたことや、スマートフォンの普及率が高くなってきたこと、また例えば東日本大震災では電話回線はパンクしたがインターネット回線は通じた、あるいは早期に復旧したためLINEやSNSなどで連絡を取り合えた実績があることなどから、アプリによる防災・災害対策ニーズが大きくなってきております。
弊社の開発した「写真を撮影し、それを分類し、地図上にピン差しする」アプリを活用し、災害が起こったときのその場所、種類、時間、状況を瞬時に把握し共有しました。
これを使い現場では手持ちのスマホで撮影、対策本部ではパソコンで確認し、必要に応じて人を派遣する、手元の地図に情報共有するなど、防災、対策に必要な手段を迅速にとることができました。
そのほかにも、佛教大学さまによる災害対策のレクチャー、例えば
- 対策本部の設置手順
- 班分け、班長決め、対策本部長決めなど暫定的組織作り
- 災害用の食事の手配手順
- 環境、精神衛生向上のための諸活動(タッピングタッチ教室)
など、様々な防災活動をされていました。
こういった活動の積み重ねが、素早い防災活動に繋がることがよくわかりました。我々も自分の町内、地域内の活動には積極的に参加するようにしたいですね。
株式会社やちよろずでは、上記防災アプリも鋭意開発中です。ご興味がある組合、地域、団体様はご連絡ください。